「80対20の法則」の著者によるシンプル化戦略(価格シンプル化編)

どーも、

恩田知です!

 

 

 

今回は「80対20の法則」で有名な

リチャード・コッチ氏による新しい本

"Simplify - How the best businesses

in the world succeed"をちょこっと

要約してお届けしたいと思います。

 

Simplify

Simplify

 

 

 

 

ちなみに「80対20の法則」って何?

という方はこちらの本を読まれることを

オススメします。

 

新装版 楽して幸福を手に入れる 80対20の法則 生活実践編

新装版 楽して幸福を手に入れる 80対20の法則 生活実践編

  • 作者: リチャード・コッチ,高遠裕子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2013/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

実は僕もこの本は

数週間前に読んだばかりでして。

 

僕の尊敬する、ある事業家の方から

この本のことを教えていただき、

初めて読んだのでした。

 

Simplifyの著者と

同じ著者だったとは、、、。

とてもタイムリー。

 

 

 

80対20の法則とSimplifyの間には

やはり同じ著者だけあって、共通点があり。

 

それは「より小さな労力で

より大きな成果をもたらそう」というもの。

あれもこれもなんでも手を出すのではなく、

やるべきことを絞り込だ方がいいですよ、

ってことですね。

 

僕自身も経験がありますが、

一人で複数のことを同時にやろうとすると、

エネルギーが分散してしまい、

良いパフォーマンスにつながりません。

 

いつもなんとなく整理されていない

思考のままでいると、

どこか不安な気持ちが生まれますし、

なんとなく集中できませんからね。

 

 

 

逆に、良いパフォーマンスが

生まれるときというのは、

とてもスッキリした状態のときです。

 

スラムダンクでいうと、そう、

IHの山王戦で安西監督が桜木花道

リバウンドをとりまくれと命じた後、

花道がコートに戻るときの、、、

 

 

桜木(この試合・・・

絶対オレが何とかしてやる)

不思議と迷いはなかった

やるべき事が一つに絞られたから

 

 

っていうシーン。

 

 

 

いつもこんなスッキリ状態でいるのは

難しいですが、意識的に、

できるだけシンプルな生き方をしたい

ものですよね。

 

ということで、Simplify(シンプルにする)

行ってみましょう。

 

 

 

スター事業を作るために"シンプルにせよ"

 

念のため、本のタイトルを訳しておくと、

 

Simplify

How the best businesses in the world succeed

 

シンプルにせよ

世界最高のビジネスがいかにして成功しているのか

 

という感じです。

とにかく、シンプルにしようぜって話ですね。

 

 

 

では、

なぜシンプルにする必要があるのか?」

どうやってシンプルにするのか?」

というお話をしていきます。

 

 

 

Simplifyの本の中で

最初に述べられているのは、

ある法則について。

 

コッチ氏の長年の研究によると、

この法則に沿って考えると

どのような企業、事業が今後

繁栄していくのかがわかる

とのことです。

 

その法則の名は「スターの法則」。

 

 

 

この法則はいくつか名前がありまして、

やや込み入った内容なので、

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

それ以外の方はスキップしてください。

 

blog.kairosmarketing.net

 

 

 

スターの法則によれば、すべての事業は

①市場成長率と②市場占有率(シェア)

の2つの軸から、

 

スター、クエスチョンマーク、

キャッシュカウ、そしてドッグ、

の4つのタイプに分けられます。

 

・市場成長率も市場占有率も高い

→スター

 

市場成長率が高くて市場占有率が低い

→クエスチョンマーク

 

市場成長率が低くて市場占有率が高い

→キャッシュカウ

 

市場成長率も市場占有率も低い

→ドッグ

 

 

 

コッチ氏は本の中で様々な

スター事業を紹介しています。

 

フォード

IKEA

マクドナルド

Apple

Uber

Airbnb

 

、、、などなど。

 

 

  

すでに存在する事業の中から

どれがスター事業かを見極めることは

できるようになった。

 

しかし、

スター事業を0から生み出すには

どうしたらよいのだろうか?

 

 

 

この問いの答えこそが

「シンプルにする」

ということなんですね。

 

そして具体的には

その方法には2つあります。

 

 

Price-Simplifying

価格シンプル化

 

Proposition-Simplifying

提案シンプル化

 

 

です。

 

どちらがあなたの市場、

あなたの事業のリソースに

適しているかを考えながら

それぞれの戦略を見てみましょう。

 

 

 

価格シンプル化

 

まず価格シンプル化から行きましょう。

 

これは一言で言うと、

とにかく価格を下げよ。劇的に下げよ。

です。

 

具体的には最低でも価格を

50%カットすること。

数年のうちに90%カットした

成功事例もあるということです。

 

ここまでの大幅なカットを

一気にする必要はありません。

徐々にカットしてもOK。

例えば、毎年10%ずつカットする

というように。

 

 

 

あなたの市場の中で

他社とは比較にならないほどの

低価格を実現することで

一気にシェアを獲得する。

 

マスマーケットにアプローチし

小さな利幅でも大きな収益を上げる

事業にする、という方法です。

 

 

 

しかし低価格にすると言っても

安売りをせよ、ということではなく

コストを劇的に下げるための

仕組みづくりをせよ、ということ

なんですね。

 

ここではフォードの例が

挙げられています。

 

 

 

フォードは低所得の人にも

所有、維持できるような

ファミリーカーを提供しよう!

と自動車の一般化を図りました。

 

不必要でコストのかかる部品と

オプションを徹底的に無くす、

1モデルのみの自動車製造に

製造ラインを絞る、

色は黒のみにする、、、などなど。

 

徹底的にコストを下げることに集中し

価格を35〜40%カットすることで

700倍の売り上げアップという結果を

もたらしました。

 

 

 

さらに、フォードの場合は

価格カットのみに目を向けていた

わけでは無く、

 

"Anybody can drive a Ford."

「誰でもフォードは運転できる」

 

という当時のスローガンにもあるように

アチェンジなどの操作を簡単にするための

自動車設計をしていました。

 

特別なスキルが無くても

誰にでも簡単に操作でき、

誰にでも簡単に修理ができる

自動車を作り出したのです。

 

関連する内容の動画がありましたので

貼っておきますね。

 

 

 

youtu.be

 

以下、動画内のナレーションから抜粋。

 

"のちに1500万台を生産し

フォード社を世界一の自動車会社に

のし上げたT型フォードは

彼の強い信念に基づいていた。

 

運転が易しく修理も簡単

壊れにくく悪路に強い

飾りは無くて実用一点張り

農民も買える安い値段。"

 

 

 

このように

価格シンプル化のポイントとなるのは、

 

50%以上の価格カットをするために

機能的なニーズにのみ着目し

顧客にとって無くても困らないもの

を徹底的になくすこと、です。

 

 

 

価格をシンプルにするという戦略は

すでに多くの人から認知されている

大企業ならではの戦略でしょうね。

 

中小零細企業個人事業主

価格の低さで勝負をしてもおそらく

勝ち目はないでしょう。

 

 

 

なので個人的には価格シンプル化よりも

提案シンプル化の方が興味が

あるわけですが、今回はここまでに

しておきましょう。

 

次回に続きます!

 

 

 

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