#001. 29回目の誕生日を迎えて

2018年4月、僕は29歳になりました。まだまだ小僧ですが、29回目にもなると「また1年を重ねたな〜」という感覚が以前よりも薄れていますね。こうやってどんどん1年が早く、そして簡単に過ぎて行ってしまうんだろうな〜。焦ります。

20代最後の1年が始まってモーレツに感じることは、時間は有限であるということです。「人はみんないつか死ぬ」ということを肌で感じ始めています。カウントダウンですね。そのカウントダウンの1秒1秒を以前よりもはっきりと、そして強く感じるようになったということです。

4月から三条市マルト長谷川工作所という会社で働き始めたんですが、新入社員の僕は新卒の方を含む他の新入社員3名と一緒に2週間ほど社内研修を受けました。毎日15:00〜16:50の約2時間、会長、社長、部長、課長、次長が先生となり、授業を受けるという感じ。その中でも最も印象的だったというか、個人的に嬉しかったのが社長の研修。決してこれは媚を売っているわけではなく。こちらは研修のレジュメ↓

 

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社長は40代半ばとまだお若いんですが、非常に落ち着いた、とても良い意味でですけど、表面的にはそれほど存在感は強くない感じの(その方が社員が育つし組織はよりよく機能すると思うので)、僕が好きな雰囲気の方です。その社長が研修の一番最初に伝えてくれたことに僕はとても感動したんですね。

「毎年、新入社員の方にまず最初にお見せするものがあるので、一緒についてきてください」と新入社員の我々が案内されたのは食堂。お昼に社員が集まって昼食をとるスペースがありまして。そこで社長が見せてくれたのがこちら。

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100年カレンダーです。写真では小さくて見えづらいですが、その名の通り100年分、要するに36,500日分の日付が載っているカレンダーですね。

社長「今日は4月4日ですね。ということは(カレンダーの2018年4月4日を指差して)今日はここ。日本人男性の平均年齢はどれくらいか知ってますか?」

僕「85歳くらいですね。」

社長「そうですね、そうすると、私はだいたい2060年あたりで、今20代の人はだいたい2080年あたりで死ぬことになります。もしかしたらその時はもっと早いかもしれませんね。」

僕「そうですね。」

社長「私がまず皆さんにお伝えしたかったことは、普段、目の前のことに気を取られて忘れてしまっているけど、今この瞬間もその時計は動いているということです。そしてその時計はいつ止まるかわからない。だからお客様のために、会社のために、と考えることも大事なことだけど、それ以上にまず、皆さんが一人の人間として、どういう人生にしていきたいかを考え、充実したものにする努力をして欲しいと思っています。」

これが社長のメッセージ。同じようなことをここ数ヶ月くらい強く感じていたので、タイムリー過ぎて、びっくらポンのすけでした。実際に100年カレンダーを見たらわかりますが、一生って短っ!って思いますよ。あと残りこんなしかないんだ〜って思いますよ。学校教育や社会教育の中で「人生を時系列で捉える」なんていう訓練を受けられる人はごくごく少数の人だと思いますので、視覚的に一発で一生ってもんを捉えるというのは非常にオススメです。

冒頭でも書きましたが僕、29歳になりました。人生3万日と言われる時間のすでに3分の1以上を消化したことになります。あ、ちなみに身近で大切な誰かの死に直面したわけでも、自己啓発系のセミナーや本やその類のものに影響を受けたわけでも、新興宗教に入信したわけでも、ありませんからね(笑)自然とそういうことを考えるポイントに差し掛かっているんだと思います。

花見に行っても「あと何回桜見れんのかな〜」とか考えるし、実家で食事をしても「あと何回お父と一緒に酒飲めんのかな〜」とか考えるし、5月にハワイ旅行に行くんですけどその計画を立てても「あと何回ハワイに行けるかな〜」とか考えます。

でも別に悲観的になっているわけではなくて、ただ自分が大事にしているものをちゃんと大事にしながら生きていきたいなと思うわけです。我々は日々些細なことから重要なことまで選択をしていて、その選択が集約されて今があります。なので選択基準というか、こだわりというか、テーマみたいなものを持っていないと、ただただ流されて、ただただ毎日が過ぎて行って、人生を主体的に生きることは難しくなります。

近年、AIというキーワードをよく耳にするようになりましたが、我々は人間として生まれました。そのことが社長の言っていたこととも、うちの会社が生き残っていくためのポイントとも、非常に密接に関連しているんですけど、せっかく人間として生まれたんだから、AIにはできないことをやっていきたいなと思うわけで。

あっちがAI(Artificial Intelligence:人工知能)なら、こっちはHI(Human Intelligence:人間知能)じゃ〜、と。AIが得意なことは彼らに存分にお任せして、我々はAIにはできないことに全力投球する。なので今のこの時代の流れは「人間とは?」を追求する絶好のチャンス。アタックチャ〜ンス。ドラえもんやアトム、アラレちゃんの世界がそうだったように、AIと人間がうまく共存する豊かな社会にしていきたいもんですな。ただし同じAIでも、ターミネーターマトリックスみたいなのもいるから、これは注意(^_^;)まあそういうことは頭のいい人たちにお任せするということで。

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ちなみにAIの"Arfiticial"が「人工の」という意味なので、人工ではない知能は、単に"Intelligence"「知能、知恵」やん。。。って思うかもしれませんが、うん、その通り(笑)でもここでは分かりやすくAIと対比して表現するためにHIという言葉を使います。ツッコミ予防。

そんなわけで、HIを追求するブログです。よろしくどうぞ!

恩田知でした!



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恩田知(おんだとも)

新潟市出身、新潟市在住、29歳。

小、中、高と野球に明け暮れるが、大学進学とともに野球を辞め、情熱は英語学習へ移る。大学で英語音声学を学び、在学中にアメリカへ9ヶ月間交換留学する。卒業後、イギリスのバース大学修士課程でマーケティングを学ぶ。TOEIC955点。帰国後約5年間、英語家庭教師として個人事業を営むが2018年3月に廃業し、同年4月に三条市のマルト長谷川工作所に入社する。

■好きなこと

- ワイン、日本酒、焼酎などのお酒を飲みながら楽しく話をすること(すぐに顔が真っ赤になるけど)
- ギター、ピアノを弾くこと、歌うこと
- 乗り物に乗ること(車、新幹線、飛行機、大好き)
- 本を読むこと
- 文章を書くこと

■好きな芸能人

福山雅治
西島秀俊
ダウンタウン
武井壮
出川哲朗
ユアン・マクレガー
ヒュー・グラント
クリス・マーティン

■好きな本

- 野村ノート(野村克也・著)
- 人を動かす(デール・カーネギー・著)
- 悪魔の事典(荒木一郎・著)
- 成功者の告白(神田昌典・著)
- あなたの会社が90日で儲かる!(神田昌典・著)
- やる気のスイッチ!(山崎拓巳・著)
- メンタルマネージメント(藤井優・著)

■好きな映画

ショーシャンクの空に
オーシャンズ11
天空の城ラピュタ
ルパン三世カリオストロの城
- オールイズウェル(きっとうまくいく)
インターステラー
- コンタクト
ノッティングヒルの恋人
- キャッチミーイフユーキャン
- ターミナル
ジュマンジ
シックスセンス
サマーウォーズ

■好きな言葉

- 人生は思った通りにはならない。やった通りになる。
- 組織はリーダーの力量以上には伸びない。
- やり直しはできないが、出直しは何度でもできる。